1月6日(木) スカイマーク・エアライン おめでとうございま〜す m(_ _)m 今朝、東京に戻ってきました。 福岡発10時5分のスカイマーク・エアラインで東京着は11時45分。 定刻より10分遅れての到着でした。 遅れの理由は空港の混雑だそうです。 離陸待ちの飛行機が数珠つなぎになってました。 飛行機は滑走路の一番端のスタート・ライン(?)から一機ずつ離陸するわけですが、陸上競技みたいに10機くらいがズラーッと横に並んで、「位置についてぇー」・・・・「ヨーイ」・・・・「ドン!」で競争しながら離陸すれば混雑はないだろうなぁ、なぁんて思いました。(^_^;) 東京←→福岡の帰省はそれまで新幹線を利用していましたが、スカイマーク・エアラインが就航してからは飛行機になりました。 就航当初は12500円の値段に「ほんとかいな?」とびっくりしました。 実際に搭乗してみて、別にオンボロ飛行機が飛んでるわけでもなく(笑)、スチュワーデスも充分すぎるほどに美人(?)であることに驚いたものです。 現在は就航記念サービス料金も終わって16000円になってしまいましたが、それでも新幹線より6000円安い!搭乗率が上がれば12500円にする、とパンフレットに書いてありましたが、料金面を含めて航空業界に殴り込みをかけたスカイ・マークエアライン、という航空会社の心意気に私はこれからも声援を送り続けたい。だから、例え他の航空会社が「特割」「早割」で誘惑してきても私だけはスカイ・マークエアラインに乗り続けよう、と考えています。 それにしても、新幹線は高すぎるよねぇ。 |
1月7日(金)
映画評 みなさんは、どんなお正月を過ごされましたか? 私はやっぱり(笑)グウタラしてしまった。 食って、ビデオを見て、寝て、一週間があっという間。 観たビデオは全部で13本・・・・(^_^;)・・・・そのうち映画が7本、テレビドラマが6本。 ついでに簡単な採点をしてみましょうか・・・・ ★★★★★が満点です。 日本映画の「CURE」と間違わないように・・・・。 これは、ストーリーは先の展開がまったく読めません。 観てる間は面白いし、かなり怖い映画です。しかし、ほとんど不条理で難解な結末はいただけない。 どんなに面白くても、後味が悪くてスッキリしない映画は嫌いである。 ジャンルとしては、航空機アクション、ということになるだろうか? それにしてもこのジャンルのタイトルは非常に紛らわしいものが多い。 ざっとあげてみると 「乱気流・タービュランス」 「乱気流・エア・クラッシュ」 「乱気流・グランドコントロール」 「エア・クラッシュ」 「エア・タービュランス」 ・・・・・etc・・・???・・・ アタマのほうが乱気流になりそうだ。 この映画は”乱気流抜き”の(?)「エア・クラッシュ」。 凡庸な演出とモタモタしたストーリー展開、魅力のない登場人物にウンザリして 前半20分で巻き戻し。 もしかして後半面白くなるかもしれない・・・などという期待は ほとんどハズレるので、さっさと見切りをつけた。 ちなみに「乱気流・グランドコントロール」は傑作である。 「乱気流物」の先駆けとなった「乱気流・タービュランス」よりもずっと面白い。 菅野美穂が聾唖者を演じた感動ドラマ。 元がテレビドラマであるに関わらず、近ごろの日本映画より格段にいい出来である。 手堅い演出に練り込まれた脚本、テレビドラマにありがちなベタベタした甘さはここにはない。 それでいて後味はスッキリ。気持ちよく泣けます。 私は岡田恵和の脚本とは相性がいいようだ。 やはり同じく 菅野美穂主演・岡田恵和脚本の「イグアナの娘」 はテレビ・ドラマ史上に残る傑作である。 まぁ、そこそこに面白いが・・・・・・ やはり私は犯罪物は好きではないことが、あらためてわかった。 「エネミー・オブ・アメリカ」 採点=★★☆ これは、最新作のビデオかな?ジーン・ハックマンとウィル・スミスのアクション。 暇つぶしにはいいかも。それ以上でも以下でもない。 これも、元は2時間のテレビドラマ。 前半のゆったりしすぎるほどのテンポに眠気が・・・(^_^;) しかし、中盤からなにやらサイコサスペンスの様相を帯びてくる。 そしてラストは泣かせに入るのだが、完全に「ツボ」にはまりまくり、 まんまと泣かされてしまった。(笑) この手の、ほろ苦いストーリーに私はからっきし弱い。 ディケンズ原作の最新リメイク。 とはいっても登場人物やストーリーにリアリティを求めてもガッカリするだろう。 これはどちらかといえばファンタジーに近いかもしれない。 美しい映像と演出のリズムのよさにのせられて、知らぬ間に感動させられてしまう。 後味は意外と爽やかである。 御存知の方も多いと思うけど、三浦綾子原作「氷点」のテレビ・ドラマ版です。 白黒作品である。 それもそのはず、なにしろ昭和41年の作品である。 と、いうことは30年以上前の作品ということになる。 この「氷点」は確か朝日新聞の懸賞応募作品で入選した作品である。 その懸賞金額は、実に1000万円! 30年前の1000万円、といえば現在の1億円くらいに相当するのではないだろうか? 朝日新聞もずいぶんと思い切ったことをしたものだ。 それだけ当時は映画やドラマの「面白い原作」に対する需要が高かった、ということか? 原作を読んだのはもう20年以上前になるが、確かに面白い! 一気に読んでしまった記憶がある。 テレビドラマの方はかなり原作に忠実である。 このドラマの面白いところは、登場人物の誰に対しても余分な思い入れをすることなく 淡々と見つめている点である。 テンポはそれこそ死ぬほどスローテンポなのだが、 登場人物の心の動きが実感をともなって伝わってきて不思議と退屈はしない。 一話ごとに流れるテーマ曲が頭にこびりついて離れなくなってしまった。
しかし、私の映画好きもほとんどビョーキである。
ビデオ三昧で正月が終わってしまったときは、やはり虚しかった。(T.T) |
1月9日(日) 「hello」サイトのサーバー・トラブルはなんとか収まったようですね。 ゴジラさん、「ヘルプBBS」からの「お帰りコール」(?)受け取りました。(^^)V 今年もよろしくお願いします。 私のパソコンも、新年早々の更新をしようと思ったらいきなり 「モデムが応答しません、接続を確認して下さい」 の表示が出て一時通信不能になって焦りました。 結局、一旦モデムを削除してパソコンを再起動したら直りましたが・・・・ 更新ではありませんが、 「リンク集」からジャンプすると「Hello」の上の広告が同伴(?)してしまう不具合を修正しました。 特に「Hello」のページ(ゴジラさん・蜘蛛の糸・SUNNYUP)にジャンプすると、上の「Hello広告」が2重になって大変御迷惑をおかけしました。^_^; これからは心おきなくジャンプできます。(笑) さて、そろそろ正月気分も抜けて本格的な2000年のスタートですね。 みなさんの2000年の抱負はなんですか? |
1月10日(月)その1 トップメニューのデザインを変更しました。 デザイン変更は「ホームページ・ビルダー」でしましたが、このソフトで出来るのはあくまで大雑把な変更だけですね。細かい設定変更は「Edit HTML」で行いましたがもしかすると見落としがあるかもしれません。 私のブラウザ(Netscape Communicator 4.7)の表示は完璧でしたが、IE 等の他のブラウザでの確認は行っていません。もし、表示に不具合がありましたら、どのブラウザでもきちんと表示できるようにタグのチェックをしますので是非お知らせ下さい。(村田さんもお願いしますね!←内輪の通信・・(^_^;)・・・ |
1月10日(月)その2 ビートルズ嫌い 喫茶店に入ると、またしても聞き慣れた曲が流れてくる。 宇多田ヒカルの「Addicted To You」 私はかなりこの曲が好きである。 「宇多田ヒカル」も好きである。 なぜ、好きなのか自分でもよく分からないが好きである。(笑) だいたい私はアメリカン・テイストがプンプンしている曲はあまり好きになることはないのだが、どういうわけか「宇多田ヒカル」の曲には惹かれてしまう。彼女の声も、生意気なキャラクターも気に入ってる。 うーーん!どうしてだろう? ちなみに、私は「ビートルズ」が大嫌いである。 大ヒットした当時は、私も多感な青春時代だった。周りも「天才だ!」「名曲だ!」と騒いでいたので好きになろうとしたこともあったが駄目だった。 今でも「ビートルズ」のどこがいいのか、さっぱり理解できない。(ただでさえ少ないビジターがこれでますます減りそうだなぁ・・・・(^_^;)・・・・) マスコミの情報操作に対して敏感になったこの頃では、特に「大ヒット曲」には警戒心がはたらくようになってしまった。妙な胡散臭さを感じてしまうのだ。 「ビートルズは20世紀最大の過大評価である」 と言ってるのを聞いたことがあるが、私もその通りだと思う。 それにしても、「宇多田ヒカル」はやたらと気になる歌い手だ。 |
1月11日(火) 書きたいことがいっぱいあって、でも、なにから書いていいのか分からない事ってありますよね。 やっと書きたいことを書き始め、書き終わったとき・・・・・・あれれ?・・とよく思う。 「こんなこと書きたかったんだっけ?」 気がついてみると、本当に書きたかったことがどこかに消えてる。 この頃は、なんだかどうでもいいようなことばかり書いているような気がする。(笑) 考えてみれば、HPの中身は話題の豊富さはそれほど重要ではないかもしれない。 最も重要なのは、「何について書くか?」ですよね?そして、どの話題を選ぶか、にかかってる。 間違っても、「迷宮に誘い込むHP」にならないように必死で気を付けたいと思ってます。(笑) 今日はまたしても友人が、エッセイ 「苦しみは被害妄想の別名」 をプレゼントしてくれました。 エッセイのコーナーは彼女に乗っ取られそうだなぁ・・・(笑) それにしても、すごいタイトルですねぇ・・・・そのまま本質を突いてる。 苦しみから抜け出すには、「自分で自分の首を絞めてる」ことに早く気が付くことなのかもしれませんね。 |
1月16日(日) 長ーい「helloサーバー移設工事」でしたねぇ。 掲示板にも書いたけど、「hello」の事情を知らない人はHPが潰れた、と思った人も多いだろう。 いまだに完全復旧してないHPも沢山ありそうである。 「迷宮」もアクセス・カウンターが表示されない状態だ。 どうやら、気長に待つしかなさそうです。 |
1月17日(月) 今回の「hello サーバー移転」による長ーーーいトラブルで、 「HPの移転」 を考えた人は多いのではないか、と思う。 実は、私もそのひとり。(笑) 実際に、「hello仲間」の掲示板をのぞくと、 「今日、http://www.・・・・・・に引っ越しました」という報告を頻繁にみかけるようになった。 丸3日間のHPへのアクセス不能。 その後も「ファイル編集」が出来なかったり、やたらとつながりにくかったり、アクセスカウンターが表示されなかったり、トラブルは現在も続出中である。 もしかすると「helloサイト」で完全復旧しているHPの方が少ないかもしれない。 サーバー側のアプリケーションが安定するまでどのくらい時間がかかるかもさっぱりわからない。 しかし、HPを移転するとなると今まで来てくれた「お客さん」とサヨナラ(^^)/〜〜〜となってしまう。 同じ「hello仲間」ならなんとか後日連絡を付けることが出来るが、たまたま私のHPに運悪く(?)迷い込んで、別に掲示板にカキコするわけでもなく 「Rom」 っている常連さんもいるかもしれない。(たまには書き込んでね!(笑)) そんなことを考えると、「引っ越し」にはどうしても躊躇してしまう。 もしかすると、早い時期にサーバーのアプリケーションも安定するかもしれない。(ほとんど期待できないが・・・・) 容量が5Mになるかもしれない。(まったく本気で考えてないが・・・) どちらの選択をするにしても、メリットとデメリットはある。 「こっちを選択しろ」なんてことは私に言えるはずもない。 「どっちもどっち」という気もするし、「こっち」を選んだ自分の判断力を信用することも出来ない。(笑) でも、これだけは言える。 「どっちかに決めるしかない!」 「いったん決めたら、あとは最善を尽くして天命を待つ!」(←ゴジラさん風(笑)・・・) と思うんだけど、みなさんはどう思いますか? ちなみに私は「残留組」である。 「hello管理者」のみなさんの健闘を祈ってます。 期待してるからね!!!(▼▼メ)(←脅迫・・・(笑)・・・) もうひとつ要望をいえば、こういう重大なトラブルの時は、もっとマメな現状報告のメールを戴きたい。 2日や3日に1回ではなく、毎日出しても多すぎることはない。 「hello」サイトのHPにいくら現状報告を書いても、「hello」にアクセスできない人だっているのだ。 こういった、ちょっとしたフォローが、あるか、ないか、が「移転」を、する、しない、の別れ道なんだと思う。 別に「菓子折」を送れ!と言ってるわけじゃないんだしさぁ・・・・(笑) |
1月19日(水) やっと「hello」の広告欄(↑)から、サーバー障害のお知らせが消えた! ほぼ復旧したようです。よかった!よかった! みなさんのHPの調子はいかがですか? こちらは、『待った甲斐があった』と思うほどサクサク動いてます。(^^)V なにはともあれ、 お疲れさまでした。 m(_ _)m さて、「hello」もなんとか落ち着いたようなので、まもなく このHPの『 核 』になるエッセイ群のコーナー を立ち上げよう、と考えています。 つまり、とりとめのない話を延々と続けても仕方がない。 一本の大きな背骨の必要性を感じたわけです。 そのためにも、生活の背骨である仕事をなんとかしなくては・・・・・・・・^_^; |
1月20日(木) 今日は、エッセイを一編 迷宮脱出の原則(2)追加しました。 私の中にあった心の闇を明るく照らしてくれた、いわゆる 私の宗教観 を、あまり抹香臭くならないように(笑)書いてみました。 それにしても、前回のエッセイから 2ヶ月半 を経過してますねぇ。(汗) まぁ、この日記そのものが、半分エッセイみたいなものだったので勘弁して下さい。(笑) エッセイの感想もお待ちしてます。もちろん、反論も歓迎しますよ!(^^)V |
1月21日(金) 今日は、「戯言(たわごと)」の中の 「アカデミー賞作品は嫌いだ」に、ホンの少しだけ(笑)追記 しました。 「アカデミー賞」に関しては、色々と書きたいことがあるので、更に追記の可能性ありです。 だって、表題の過激さに比べて 内容が貧弱すぎる もんねぇ。(^_^;) 少しずつボリュウムアップしていきます。 掲示板のレスは、もう少し待ってネ。^_^; |
1月21日(金) その2 「アカデミー賞作品は嫌いだ」を更に追加変更しました。(笑) 昨日と同じ文章を読む羽目にならないように、「再読込」 みしてね! なんだか、きりがなくなりそうな予感がするなぁ (^_^;) もっと長くなる可能性あり。 いっそのこと連載にした方がいいかもね。(笑) |
1月23日(日) 無に還る? 今日の日記は、まず掲示板のカキコミとそのResで書いてみました。 なにしろ、長過ぎて「掲示板」に入りきれないので・・・・・。(笑) |
http://www.hello.co.jp/~ilyich/ ★一部抜粋です。★ 「アカデミー賞作品が嫌い」読みました。 私も映画を観るのに全然参考にはしてませんね〜〜(^^; アカデミーとは無縁のジャンルも大好きだし。(SFとか、ホラー)人が名作と評価したものを観るより、自分のための名作を自分の目で見つけるほうが絶対おもしろい!!なんせ、視点が「オレ様」ですから(爆)。 あ、文豪の作品と人生の相違についての文章を読んで、つい尾崎豊を思い出してしまいました。。。 (ファンの方は以下の文章は読まない方がいいかも。ごめんなさい。) 私は彼が好きじゃないです。理由はキタローさんが書かれてたこととほぼ同じです。 「自由になれ」と叫んでいた当の本人が、何故あんなに自由でなかったのか?彼は本当の自由を見つけられないま ま、この世を去ったのではないか、と思えてしまう。 確かに、彼の歌、生き方が、たくさんの人の励ましになり、力になったのは事実です。けれど、私は彼のような人生 を送りたいとは思わない。 「自由」と「勝手気まま」は違う。 心が強い人間でないと本当の「自由」は得られないんじゃないかなぁ。欲しいものが手に入ったって、所詮「物にとらわれてる生き方」ですもんね。自分自身を支配できる人が真に自由な人だと思います〜。 |
人々に感動を与えた「名作」を残しながら、非業の死を遂げた作家や哲学者・音楽家・アーチストたちのことを考えたとき、私は彼らは彼らなりにこの世の実相と真理を必死で求めていたのだ、と思うのだ。 彼らはある意味に於いて、私たちより知性に優れていた。 当然、この世の実相の一部を見つけることは出来たに違いない。 しかし、それはあくまで一部に過ぎなかった。 この現実に触れるとき、私は「心の迷宮」の闇の深さに暗澹たる気持ちになりました。 釈迦牟尼も、私たちが真理に巡り合う確率は”無限大分の1”である、と言っている。 さらに、私たちが真理に巡り合うために最も必要な心の働きは 「因果の法則」を信じることができるかどうか にかかっている、とも言っている。 つまり「因果応報」「なしたことは必ず返る」「作用反作用」・・・・ 宗教的な言葉を使うならば「カルマの法則」である。 私もまったくその通りだと思う。 詳しくは迷宮脱出の原則をみてね!(笑)・・・・ なにやら、宗教的な話になってきたなぁ・・・と思ってますね。(笑) しかし、考えてみて欲しい、もし 「人間は死んだら灰になって土に還る」 「死んだら、みーーーんなオシマイ!無になる」 という観点に立つとしたら、 「因果応報」が当てはまらないことばかりがゾロゾロ出てくる。 「なしたことは必ず返る」・・・・でも、何もしてないのに、ひどい目にあう人が沢山いるのはどういうわけだ!・・・生まれつき障害を持ってる人もいる。悪い事して罰せられることなく、のうのうと「大往生」するヤツもいる。 この世は不条理だらけだ。いや、不条理だけになる、と言ってもいい。 そんな風に考えたとき私は 「これは絶対におかしい!」と思わない方が「おかしい!」と思うのだ。 私は少なくともみなさんに「不条理」だけは信じてもらいたくない、と思う。 「不条理」を信じてしまったら、真理に巡り合うどころの話ではない。性格は歪み、荒んでしまうことは間違いない。精神的なエネルギーの強い人は分裂して発狂する可能性だってある。 非業の死を遂げた作家やアーチストなどは、まさに、この「不条理の罠」にはまってしまったような気がしてならない。 「真理の探究」というのは物凄い茨の道だと私は思う。それこそ「知らなきゃよかった!」と思うほどに・・・ しかし、もしそれを掴むことが出来たとしたら、その人の人生は、たとえ生活がどんなに貧しいものであったとしても、それを知らない大富豪の1000倍も幸福ではないか、と私は思うのだ。 うーーん!今日の日記はヘビーだなぁ・・・・(笑) で、まだ書ききれないので・・・・・明日に・・・・
(つづく) ^_^;
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1月24日(月) 宗教嫌い 掲示板へのハードなカキコミに嬉しい悲鳴を上げてます。(←半分は本物の悲鳴・・・(笑)・・・) 私は、これまであまり宗教的な突っ込んだ話題はあえて避けてきました。 それというのも、やはり現代人の「宗教」に対する嫌悪感の強さを感じるからです。 しかし、その一方で、やはり真剣に「道」を求めてる人は多いんだなぁ、と感動しました。 それは、やはり現代の情報のなかで「絶対的な価値観」を見つけることが非常に困難な状況にあることの現れかもしれませんね。 「掲示板」のResについては、色んな方からお褒めの言葉を戴いて、もう照れまくっています。(*^^*) 本当にありがとうございます。m(_ _)m 実を言えば礼を言わなければならないのは私の方ではないか、と思っています。 みなさんのカキコミについてResを考えることは、私にとって絶好の、自分を見つめる「瞑想」の機会でもあるわけですから・・・・ さて、その「掲示板」のResについてですが、ご覧の通り少し長い文章になると受け付けてもらえません。(つい、だらだらと長くなってしまうもので・・・(^_^;)・・・) そんなわけで、「その1」「その2」と分割になってしまうわけです。 もう一つは保存件数が100件しかないことです。これは問題ですよねぇ・・・・ 100件なんてアッという間です。 「過去ログ」を取ることも考えましたが、色々考えてたら面倒なのでやめることにしました。(笑) そこで考えたのが、返事が長くなりそうなカキコミや、この「迷宮」のテーマに深く関わりのあるカキコミは 「いっそのことHPの中に保存しちゃえ」ということで 「掲示板ログ」のコーナーを作りました。 ただし、将来的にどうなるかは今のところ考えていません。(^_^;) 私もまだまだHPの初心者です。 「こんなふうにしたら、いいんじゃない?」という意見があったら是非教えてくださいね。 昨日の日記で「かもめさん」のカキコミを紹介しましたが、「一部抜粋」はやめることにしました。なぜなら、やはり細かいニュアンスが伝わらなかったり、なにより「かもめさん」の本来持ってる「キャラクター」が死んでしまう、と考えたからです。 ・・・・ということで、 |
かもめ http://www.hello.co.jp/~ilyich/ カキコありがとうございま〜す! 【投稿日】2000/01/22/(土) 午後11:13:34 >かもめさんの見解は、いつもながら反論する余地がありませんねぇ。 >私もまったく同意見です。(笑) ご賛同ありがとうございます〜(涙)。キタローさんのやさしい気配りにあふれたレスは、見 習わなくては!と思っております。←ホントですよっ!(^^) >私が休みの時は、かもめさんに「迷宮」の代筆を頼もうかなぁ(笑) いえいえ、人の会話の中に割り込んでぼそっとつぶやく程度しか出来ないので。。。過大評 価でございます〜〜(照れ照れ)(*^^*) 「アカデミー賞作品が嫌い」読みました。 私も映画を観るのに全然参考にはしてませんね〜〜(^^; アカデミーとは無縁のジャンルも大好きだし。(SFとか、ホラー)人が名作と評価したものを 観るより、自分のための名作を自分の目で見つけるほうが絶対おもしろい!!なんせ、視 点が「オレ様」ですから(爆)。 あ、文豪の作品と人生の相違についての文章を読んで、つい尾崎豊を思い出してしまいま した。。。 (ファンの方は以下の文章は読まない方がいいかも。ごめんなさい。) 私は彼が好きじゃないです。理由はキタローさんが書かれてたこととほぼ同じです。 「自由になれ」と叫んでいた当の本人が、何故あんなに自由でなかったのか?彼は本当の 自由を見つけられないまま、この世を去ったのではないか、と思えてしまう。 確かに、彼の歌、生き方が、たくさんの人の励ましになり、力になったのは事実です。けれ ど、私は彼のような人生を送りたいとは思わない。 「自由」と「勝手気まま」は違う。 心が強い人間でないと本当の「自由」は得られないんじゃないかなぁ。欲しいものが手に入 ったって、所詮「物にとらわれてる生き方」ですもんね。自分自身を支配できる人が真に自 由な人だと思います〜。 ##、ハイ、私は「不自由な」人間です(爆)。←バケツを、いや墓穴を掘ってしまった・・・(^ ^;;;; |
ネ!抜粋した文章より、「かもめさんが可愛くなった」でしょ?(笑) さて、尾崎豊については、私もあまり知りません。巷では陰謀論者がいうところの「暗殺説」も出てますが、本当のところはどうなんでしょうね。 まぁ、私はその可能性も充分ある、と考えていますが、今回はサラッと流します。(^_^;) ただ、やはり彼も人並み以上に「道」を求めていた人だと私は思います。 「自分自身を支配できるのが本当の自由」というのは至言ですね。 そう言えば、尾崎 豊 の「卒業」の歌詞の中で・・・支配からの卒業・・・・というフレーズがありました。 |
ゴジラ http://www.hello.co.jp/~godzilla/技術と真理 【投稿日】 2000/01/23/(日) 午前10:58:50 キタロー様、日記を拝見しました。 人間の幸福や真理の話をされていますが、キタローさんが言われるように、幸福と歌や文学などの芸術を同じ範疇で考えるのは良くないと思います。 芸術は単なるスキル(技術)、すなわち人を楽しませる技術でそこに真理や幸福の法則を期待してはいけないと思います。尾崎豊は単に歌がうまいだけで、川端康成は単に文章がうまいだけで、そこに人格や真理を求めてはいけないと思います。 このことは受験勉強やスポーツや経済の世界でもいえると思います。 東大卒は単に点を取るのがうまく、スポーツは運動神経がよく、会社の社長は金儲けがうまいだけで、それを人格に結びつけたり、真理を知っていると思うのは錯覚だと思います。ちょっと言い過ぎでしょうか。 |
ゴジラさん、こんにちは!(^^)V 「掲示板のカキコミ」の中で 【ゴジラ VS キタロー 】のバトル(?)を楽しみにしています。というのがあった。 私はそれを読んで、「ひとりいる、ってことは100人はいるぞ!」と思いました。(笑) さすが、ゴジラパワーですねぇ。(笑) ゴジラさんには感謝!!m(_ _)m 「言い過ぎでしょうか?」なんて言わないでどんどん言い過ぎて下さい。(^_^) たしかに、歌や文学などの芸術に対して、そこに幸福や真理を見いだそうとするのは無理かもしれませんね。しかし、私は彼らがただ単に歌がうまいだけ、文章がうまいだけ、とは思いません。 やはり、精神的な明るさ、清らかな部分なしに、人を感動させる歌を唄ったり、感動させる文章を書くことは出来ないのではないでしょうか? 単なるテクニックだけで感動させられるほど一般大衆は甘くはない、と私は思うのですが・・・・・ 有名になるというのは、やはり人並み以上の「パワー」と「人徳」がなければ無理だと思います。 そして、この「パワー」というのも、心のクリアさがある程度以上なければ持ちえないものだ、と私は考えています。 別に私は、有名人や大実業家の肩を持つつもりは毛頭ありません・・・(笑) 最初に書いたように、文学や音楽、芸術、その他実業の世界の第一人者たちの言葉や作品の中に真理や幸福の法則を見いだそう、とするのは無謀かもしれません。 しかし、彼らから学ぶところも数多くあることも事実だと思います。 私は、少なくとも彼らは「徳の理論」や「真理」を日常生活の中でそれとは気づかないうちに「習慣」としている部分があるのではないか、と思います。 そのような「良いところは良いところとして」素直に受け入れた方が”お得”じゃないでしょうか? 早い話、「いいとこ取り」しろ、ってことですね。(笑) |
かもめ http://www.hello.co.jp/~ilyich/早く続きが読みたい〜〜(^^;;;; 全ての人間は、幸福を求めるために生きてるんでしょうね。 芸術家であろうが政治家であろうが主婦でもサラリーマンでも子供でも、それはみな同じことですね。 また日記読みに来まーす(^o^)/ |
再び、いらっしゃい!かもめさん(笑) 生きるもの全ての魂は、外的な条件に左右されることのない「絶対的な幸福」である「真我」の状態に戻りたがってるんでしょうねぇ。欲望にまみれる行為も「もしかすると、これが”絶対的な幸福”かもしれない」と思うからこそでしょう。 今日の日記は、「掲示板Res」だけで、手一杯になってしまいましたねぇ。(笑) まだ、Resを返してない人がいるけど、もう少し待って下さいね。 |
1月26日(水) 今日は、やっぱし・・・・と言うべきか 「アカデミー賞は嫌いだ・PART2」の登場!(笑) そして、PART2に登場してくれた、M君と彼の可愛い奥さん(写真を載せたいところだが・・・(笑)・・・)が、このホームページのためにバナーを作ってくれました。まぁ、実際のところは私が無理矢理頼んだのだが・・・・(^_^;)・・・これからも続々と作ってくれるそうなので・・・・(あまりプレッシャーかけるとまずいかなぁ・・・???・・・・) 迷宮バナー集 のコーナーを新設しました。 ちなみに、この「迷宮」はリンクフリーです。 リンクしてやってもいいぞ!という方は是非バナーを活用してください。 もし、M君のビッグバナーを使ってくれたら、彼はきっと狂喜乱舞するでしょう!(笑) それにしても、でかいよねぇ・・・・(^_^;) 更新に手間取って「掲示板Res」まで手が回りませんでした。 もう少し待って下さいね。 |
1月27日(木) 今日は、迷宮脱出の原則PART3 をアップしました。 みなさんの感想をお待ちしてます。 昨日の日記で登場したM君とは、今日逢うことになってる。 なんとか、早くアカデミー賞の決着をつけたいものだ。(笑) |
1月29日(土) 合格祈願セット 今日は、hanna さんの投稿のResを元に進めていこう、と思います。 これぞまさに、「他人の褌(ふんどし)で相撲を取る」ってやつですねぇ。(笑) |
【投稿者】 hanna 【投稿日】2000/01/29/(土)
午前02:31:49 最近彼氏ができたのはいいのですが、彼の女友達たちと仲良くなるのにちょっとナーヴァスになってます。 なんでこんなに独占欲や嫉妬心が出てくるのかな?それも自分の勘違いで、自信のなさから卑屈になって、それが闘争心や怒りになって・・・・・・・・ わかっているのについピリピリしてしまう。 彼はちゃんと私のこと大事にしてくれてるのに。 早くほかの女のことも仲良くなろうと思って気を使い過ぎてるのでした。(あー、苦しい)。 ところで、学問でも芸術でも、世の中に出回っているものと本当にいいもの、人々が本心で求めているものって何となく違いますよね?私たちが心の底から求めているものって何だろうって、また考えてみるとやっぱり心の自由、とらわれのないこと(少ないこと?)、明快さ、透明さ、(抽象的?)かな?それがゆるぎのない幸福で、それがずっと続いていたらうれしい(歓喜)かな? それと、私も表現者だけど、自分が表現する時も、受け取る時も、「表現者(あるいは他者)との一体感」が一番大切、です。 |
好きな人が出来たり、周りの環境や条件が変わったとき自分自身の思いもよらない心の働きに愕然とすることってありますよね。でも、それって天から降ってきたものじゃなくて元々自分が持っていた心の要素。 私も少なからず(?)恋愛経験はありますが、こんな言い方をするとひんしゅくを買うかもしれないけど、異性に執着してるぶん自分自身をいつもより見つめる気力が湧いて来て楽しい!(笑) 基本的に恋愛は自分のためにしているものであって相手の為ではない。自己愛の変形、ってことかもしれませんね。まぁ、これを言ってしまうと、ミもフタもなくなるけど・・・・・^_^; 学問や芸術に私たちが本当に求めているもの・・・・・ ハンナさんの意見は「アカデミー賞は嫌いだPART3」のヒントになりました。(笑) 名作を読んで釈然としない思いが残ってしまうのは、やはり心の本質的な部分で「私の求めてるのはこれじゃない!」と感じるからかもしれませんね。 表現者、といえばこのHPを作っている私も表現者!(笑) いえいえ、たとえばカラオケをみんなの前で唄うあなただって立派な表現者です。 相手が飲むのも食べるのも忘れて聴いてくれたときは、それはそれは嬉しいものです。(笑) しかし「聴け!」と言われても素直に聴けるものじゃないですよねぇ。 では、どうしたら聴いてもらえるか?と言ったら、それはちょっとクサイけど聴いてくれる人に対する「愛」しかない、と思ってる。そりゃ確かに歌がうまければ聴いてもらえるかもしれないけど、それを上回る何かが必要ですよね。 さて話は変わって、昨日は友人夫婦(注・M君夫妻ではない・・・(笑)・・・)と湯島天神に行って来ました。ここはどうやら「学問の神様」らしい。受験シーズン直前のこの頃は、雲一つない晴天のせいもあって大賑わいでした。建物は改装したばかりなのかやけにピカピカしていてなんだかモロ”張りぼて”・・・・ いかにも御利益あるぞ!ってところが御利益なさそうだった(笑) 私の友人も息子が今年高校受験の関係でお参りに来たとのこと。 境内には「合格祈願」の絵馬が無数にかかっていました。 笑ってしまったのが境内放送(?)していた「合格祈願セット」のコマーシャル。 なにやら絵馬とその他グッズがセットになっていておまけに神主さんの”お祓い”もセットになってるらしい。 値段がいくらだったかは聞きそびれたけど、なるほどピカピカ建物改築工事費の財源はここか?(笑) 神妙な顔して参拝している人たちを見ていると、世の中の無宗教ブームを忘れてしまうほどみんな宗教的な顔をしてます。(笑) 「初詣」にはじまる「七五三」や「先祖供養」「合格祈願」は、いうなれば国が公認(?)している宗教、ということになるのか? う〜〜ん!変な国だ、日本は・・・・・。(笑) |
1月29日(土)PART2 悲惨な晩年 私は、たとえば名作、と呼ばれる本を買うとき、その作家の人生がどんなものであったかがとても気になります。特にどのような死に様だったかを知る手掛かりとなる晩年は最も気になるところです。 だから、どんなに世に名作として知られてる作品だったとしても、晩年や死にざまが悲惨な作家の作品は読みたいとは思わなかった。それらの作品の中に幸福のキーワードがあるとはどうしても思えないからだ。 それにしても、名作を産み出した作家やアーティストたちの晩年は悲惨なものが多いのはどういうわけだろう? 今回は、そんな疑問を解くひとつの手掛かりになりそうなエッセイを紹介します。 出典は私がお世話になった 増田 忠・著「らくらくキーボード練習帳」の練習文です。 私がこの本を買った理由は、キーボードのブラインド・タッチを習得するときに、その練習原理が最も合理的で、人間の記憶に関する考察が的を得ている、と感じたからです。この本の他に何10冊もの本を何時間も立ち読みしながら検討した結果です。(つまり優柔不断!・・・(笑)・・・) 練習文の中にこの文章を見つけたとき、私は「この本で間違いない!」と思った。(笑) 実際に3〜4日で遅いながらもブラインド・タッチが出来るようになりました。 ところで、みなさんはこの練習文を何分で入力できますか? 是非、オレが一番早い!と思う人は掲示板に○分○秒、と書き込んでください。(笑) え?私ですか?・・・・・その答えは 「作家の晩年」で明らかになります。(笑) |