お茶 エッセイ 掲示板

12月5日(火)

PCとの死闘!^_^;

みなさん、おひさしぶりです。

かなり、更新が途絶えてしまったので、とうとう飢え死にしたか!と思った人もいるかもしれない。
残念ながら,まだ生きてます。(笑)

実は、またもやPCのトラブルでした。
私自身、あまり元気のない時のトラブルだったので、「渡りに船」とばかりにちょっと休憩。(笑)

サボった言い訳に,少しだけ,トップ・ページのデザインを変えました。
「メニュー」のページはまるごと削除。

今回のトラブルのおかげ(?)で,「Windows 95」から「Windows Me」にグレードアップした。
自動的に 「IE 5.5」 になり、私のお気に入りの「NetScape」は「6」を一旦はインストールした。

しかし,ここまで辿りつくまでは大変でした。

簡単に経緯を紹介しましょう。

●OSの入れ替えの為,フロッピーで(MOとかCDRなどという代物は持ってないので)せっせとバックアップ。
途中で面倒になってかなり省略した(笑)ので7枚。(当初の予定は12枚)

●バックアップ用として,「C:」を2分割。
つまり,「パーテーション」を切る。
この作業はいろんな雑誌を引っ張り出しておこなった。
DOS画面とにらめっこしながら、ひたすらコマンドの打ち込み。
一体何度やり直したか数えきれない。
本には意外と肝心なことが書いてなかったりするのである。
最後の方になるとほとんど ヤマカン である。
なんとか成功するものの,どうして成功したのか今でも分からない。

●「Windows Me」をインストールする・・・・・・・全然終わらない。
インストール作業が「3%」から進まない。
「4%」になったのは30分後。(その間,本を読んでいた)
そんな馬鹿な!ということで色んな方法を試みる。
インストール順調に完了!
やはり,どうして成功したのか今でも分からない。

●ネット接続の設定,ソフトのインストールを済ませ,「パーテーション」を切ったもうひとつの区画
「D:」に再び「Windows Me」をインストール。
ところが,肝心の「C:」が立ち上がらない!
だったら「D:」を「format」すればいいじゃないか,と単純に考えて消した・・・が
「C:」も「D:」立ち上がらなくなった。
全部,パァ!(号泣!)

●どうやら,同じ種類のOSを同じハードディスクにインストールすることは出来ないらしい。(常識?)

●しばらく放心状態。(←約2時間)

●再び,一からインストールを始める。(←半分泣きながら・・・)

●・・・・・・・・インストール中・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・インストール中・・・・・・・・・・インストール中・・・・・・・・・プツン!←おしまいの音。●やっと,やっと,やっと,終わった!(半分死。気分ボロボロ)

●感想・・・・・どうして無事完了したのか今でも分からない。

PC雑誌に,こんな言葉を見つけた。

「PCユーザーは再インストールの数だけ進化する」

私も少しは進化した?

PCは年季が一番大事なのかもしれない。
やればやるほど分からないことが増えていくけど,なんとな〜く PC の 癖 が見えてくる。
だから,なんとな〜く出来てしまう。

いやいや,違うな
ハッキリと分からないのは私の頭が パァ だからだ。
なんか,同じ所をグルグル回ってたもんなぁ。
どうやら私には,学習能力があまりないらしい。(^_^;)

あ,それと「NetScape 6」を一旦はインストールしたけど結局は削除しました。
問題点が多すぎる。

★『その1』

動作がのろい!
なかなかソフトが立ち上がらないのでフリーズしてしまったか?と勘違いするくらい動作が重い。

★『その2』

デザインがあまりにメタリックすぎて馴染めない。
冷え冷えした気分になる。(夏場はいいかもしれない?)

★『最大の問題』


バックアップしておいた「NetScapeのアドレス帳」をインポートしようとした時に「Out Look 」と「Eudora」のファイル形式のインポート項目はあるのに,「NetScape」ファイル形式のインポート項目がない。

これってどういうこと?

なんか,「IE」に白旗を上げてるみたいだ。「Net Scape ファン」 は これを見て泣くに違いない。
私は,気分が悪かった。(笑)
結局,「NetScape 4.75」をインストールした。

今日も日記上で掲示板のレスを進めていきましょう。

ひぇーー!どの書き込みも10日以上経ってる!

きっと見捨てられるな。(^_^;)


会話があっていいね〜  【投稿者】 hanna 
【投稿日】2000/11/25/(土) 午前03:55:33 

話が発展しますね。
リンク増やしたから見に来てね。
Wordでつくってるからどうしても重いけど、
近いうちワクはずすから、少しは軽くなるから。


http://www.yo-yu.com/


hanna さん,おひさしぶりです。
HPは,かなりスッキリしましたね。
リンクも見易くなりました。
「Word」で作ると重くなるんですか?
理屈がよく分からない。(笑)

「会話」ができるのは嬉しいですね。
いつか,この迷宮の掲示板にカキコしてくれた人とは実際に会って話したいなぁ,と思います。
やはり,「会って話す」から「会話」っていうんだろうし。

しかし,私はかなり対人恐怖症。(笑)

HP上の会話であれば,考える時間はいくらでもあるけど,実際の会話はアドリブの連続。
台本なし一発本番の生放送。

怖そうだ。(笑)


追いかけて追いかけて  【投稿者】 正直モノU 
【投稿日】2000/11/24/(金) 午後03:05:36 

好きな人は無意識のうちに

目で追ってしまうのです。

愛で(めで)

メデタイ

お目出度き人?

わたしは

女々しきひと


「女々しい」という言葉は,差別用語かなぁ。(笑)

「男と女の間には深くて暗い河がある」って唄があるけど,一方では男と女の差って,本当はそれほどないんじゃないかなぁ,とも私は思う。
自分のことを特別に 「女々しい」 と思ったことはないけど 「男らしい」 と思ったこともないなあ。^_^;

男らしさや女らしさって,生まれた後で学習している部分も多いですよね。
周りから押し付けられて・・・・・・
男の中の女性的部分,女の中の男性的部分。
私は男でも女でもなく中性になりたい。(ゲイやおかまさんのことじゃないよ!笑)
男臭い人も,女臭い人も私はニガテです。
私はユニ・セックス派かもしれない。(笑)

好きな人は,確かに無意識のうちに目で追ってますね。
それにしても,恋愛感情がどんなものだったのかこの頃は忘れてしまった。
まあ,あまり復活させたいとも思わないけど。
恋愛感情のベースになっているのは所詮性欲,と言ってしまったらミもフタもないか?(笑)


 【投稿者】  【投稿日】2000/11/22/(水) 午後11:11:45

お説教ありがとうございました(笑)。

難しいことはよくわからないけれど、怒りにわれを忘れて自分を正当化することに魂をかけてるような人々を見ることが多い今日この頃です。よね。
その力に圧倒されて、何にも言えなくなる(弱)んだけど。
虫みたいですよね。なんか。そうゆうの。
とか思って、冷めた目で見てます、あたしはいつも。

寒くなってきましたね。
愚民どもの祭り(大地談)も近づいてまいりました。
お風邪を召されませんよう。

とことん自分の名前が厭です。あはは。


少なくとも,怒りに囚われている人には何を言っても無駄ですから,何も言わないのは正解でしょうね。
冷静にニコニコしながら聞いてあげられたらベスト。
相手はビビリます。間違いなく。(笑)

「愚民どもの祭り」ってクリスマスのことですか?
「クリスマス」ってハリボテのデコレーションケーキみたいですよね。
夢だけは与えてくれるけど,実際には食べることのできない幻みたいなもの。

クリスマスソングを聞いてるだけでウキウキしてくる気分は子供の頃の
「もういくつ寝るとお正月・・・」の、トラウマかなぁ、とよく思います。
ところが,いざ,クリスマス当日になればいつでもブルークリスマス・・・(私だけ?^_^;)

期待どおりの「ハッピークリスマス」を経験している人がどれだけいるんだろう。

クリスマスって,気分だけで本当はなにが楽しいのか全然わからない。

統計によれば,もっとも自殺者が多いのはクリスマス当日とか。
幻の楽しみのために自殺するなんて,あまりにモッタイナイ話ですね。

クリスマスの本来の意味はどこへ行ったのやら・・・。
なにもかもが企業利益のための娯楽に変えられてしまう。
みんな,お膳立てされたクリスマスに乗せられて、本当に何が楽しいんだかよく分からなくなってるんじゃないかなぁ。自分が心から楽しいと思えるクリスマスにできたらいいなぁ,と毎年思います。
それもよく分からないけど・・・・(笑)

愛さんの理想のクリスマスはどんなですか?
それとも,「クリスマスなんか大嫌い!」なのかな?(笑)

私の場合はいつも,ただなんとな〜〜く,なんもな〜く,過ぎていく。
今年もきっとそうだろうなぁ・・・・(^_^;)

しかし,こんな くら〜〜い ことばっかり書いてたら,誰も寄り付かなくなりそうだ。(笑)

12月7日(木)

ネットスケープ

「Windows 95」から「Windows Me」にグレードアップした途端に
「Netscape 」がやたらとエラーを起こすようになった。
これは「Internet Explorer 」が「Netscape 」を追い出そうとしてるためである。
「Windows 95」の時は,こんなことは起こらなかった。

「Windows 95」の時は,「Internet Explorer」 はあくまで「別オプション」だったからだ。
ところが,「「Windows 98」から「Internet Explorer」は初めからOSの中に組み込まれた。
つまり,後から入ってきた「Netscape」 は“よそ者”というわけだ。
当然,OS側からの追い出しが始まり,エラーが発生する。
エラーが頻発すれば当然の事ながら誰も使わなくなる。

企業間の競争において「譲り合い」の精神など存在しない。
まさに弱肉強食の世界。動物の世界と同じだね。
これは,人間の動物的要素の象徴とも言えるかもしれない。
同時に,全てを自分のものにし,他から奪おうとする餓鬼的要素の象徴。

「Micro Soft」の市場独占体制はしばしば批判の対象になりますね。
しかし,これは企業のあり方をいくら批判しても変わりはしない。
人間の世界そのものの限界。

一頃の 「ブラウザと言えば Netscape !」 と言われるほど一世を風靡した Netscape も,今ではすっかりマニア向けのブランドになってしまった。
PC雑誌のネット関連記事を見ても「Netscape」の使い方はどこを探しても見つからない。
これでは,特に初心者で 「Netscape」 を使いたい,と思う人はいなくなる。

私が,「Netscape 」にこだわり続ける理由の多くは,人間と企業のあり方,そして,エゴに基づいて人間が作り上げた潮流に逆らいたいからかもしれない。(ただの天邪鬼?^_^;)

今,私が「Internet Explorer」 を使うのは,「迷宮」をアップロードする前チェックする時だけだ。

しかし,何時まで頻発するエラーのストレスに耐えられるか心もとない。
私には「Netscape」に対する義理など何もないし,「Internet Explorer」 に乗り換えても誰も石をぶつけたりしない。
それでも,「Internet Explorer」 に 乗り換えたときは,自分を責める声が聞こえそうな気がする。

「キタローよ,おまえもか!」

12月10日(日)

空を飛ぶ

面白い話を聞いた。

地上にある実験施設で,宇宙飛行士に対して

「あなたは今,宇宙空間にいる。」

と,強烈な暗示をかけたら,その人は実際に身体が宙に浮いたそうである。

私は,小学校に上がる前,自分もスーパーマンのように空を飛べるはずだと本気で信じていた時期がある。
当時,私の実家は二階屋だったのだが,二階に通じる階段の最上段から飛び降りて遊んでいた。
高さにして5メートルはあったかもしれない。今にして思えば無茶なことをやってたなぁ,と思うが,当時は本気で空を飛べると思ってたからしかたがない。

しかし,この実験の話を聞いて私が思ったのは

「うーーーむ!思い込みが足りなかったか!」

だった。(笑)

きっと,心のどこかで「飛べるはずないじゃん!」と思っていたのだろう。

こんなことを書くと「おまえアホか!」と言うかもしれないが,私は大真面目である。

みなさんは,空を飛ぶ夢を見たりしませんか?
私は今でも時々見る。
気持ちよく飛んでいるうちはいいのだが,大抵は途中で,ふと,「これは夢だ!」と気が付く。
そんなときに,「人間が空を飛ぶなんておかしい!」というようなことを少しでも思うと飛行速度が落ちていき,少しづつ低空飛行になり,地上に着地する羽目になる。
着地したくなくてジタバタするのだが,大抵の場合は手遅れだ。

そんな時,私は非常に悔しい!「飛べない,なんて思うんじゃなかった!」と・・・。
余談だけど,宮崎 駿 監督のアニメ(「風の谷のナウシカ」や「魔女の宅急便」「天空の城ラピュタ」)は,空を飛ぶシーンがやたらと多い。
きっと宮崎 駿という人は,いつも空を飛んでる夢を見てるんじゃなかろうか?

前回の日記,「PCとの死闘」で,「どうして,うまくいったのか分からない」と書いたが,数日経ってアタマが整理されたのだろう,
今では「意外と簡単だったかもしれない。」と思い始めている。
全体が見えて来た,という感じですね。

パソコンの初心者は「再インストール」とか「パーテーション」を切る,と聞くと
「ゲッ!難しそう!」
と思うだろう。
実際,私もそう思った。
私の日記を読んで,「再インストール」や「パーテーションを切る」という作業に足踏みした人がいたとしたら,私は「ゴメン!m(_ _)m」と言わなければならない。

実は,「再インストール」も「パーテーションを切る」のも簡単です。(笑)

パソコンというのは手順の権化みたいなものですよね。
プログラムにしたって手順の集積物に過ぎません。
手順さえ,きちんと踏めば誰でも簡単に出来ます。

ひとつだけ,確実に言えることは,「難しい!」と思えば難しくなる。(笑)
もし,私に「再インストールは簡単だ!」という思い込みがあったとしたら,あれほどの死闘(笑)をせずに済んだんじゃなかろうか。これは,私の反省です。

夢の中で「飛べない!」と思えば落下する。
「なんか,厭なことが起こりそうだ!」と思えば,青空にはまたたくまに雷雲が発生し突風が吹き荒れる。

現実の世界は,意識の厚い壁により,それほど心の働きがリアルタイムに現象化することはないけど
「ムズカシイ!」「私には無理」と思えば,目的の達成に余計な時間がかかることは容易に想像できるだろう。

「出来ない!」という思いが一回出たら,十回「出来る!」と唱えて否定的想念を叩きつぶす。

「全力を尽くす」って,常に「出来る!」というアクセルを踏み続けること。
「出来ない!」というサイドブレーキを引きながら走ってはいけないんだなぁ,と思いましたね。

さあ,みなさんも,再インストールしましょう。(笑)

ちょっとした知的ゲームだと思えば気楽にやれるかもよ。

12月12日(火)

愛の貧乏脱出大作戦

「愛の貧乏脱出作戦」というTV番組がある。

今,放映中の回は怖い!まるでサイコサスペンスである。

知ってる人も多いと思うが,この番組のコンセプトは,売上が低迷し,潰れる寸前の飲食店の経営者を立ち直らせるため,超人気店の料理の達人の元で修行をさせることである。

いつもだったら,この番組は「一店舗」「一人」を追うのだが,今回は「五店舗」「五人」を追う構成になっている。おまけに,今回は期限なしの無期限修行。当然,一時間の放送枠では終わらず,先週に続いて今回は第二回。そして,今回も「つづく」であった。多分,五回連続くらいにはなるだろう。

この五人はこれまで放送された経営者よりも数段レベルが落ちている印象だ。
五人も揃っていながら,やる気があるんだかないんだか分からないような連中ばかり。

そこへ「達人」の登場である。
当然のことながら,人間的な格が段違いである。
一種のオーラがありますねぇ。徳の力を感じます。

私は,この番組を見ていて,面白い!と感じるよりも怖かった。とても笑ってなんかいられない。
それは,人間というものは,ここまで自分自身の間違いに気付かないものなのか?という怖さだ。

五人の中に「みなみちゃん」という人物がいる。
彼は「理論家」である。
しかし,立派なのは理論だけで実際の行動が伴わない。いわゆる「口だけ達者」という人物である。
その他の四人もそうだが,特に「みなみチャン」の醜悪さは目を背けたくなるほどだ。
それは多分,そこに私自身の投影を見せ付けられてるような気分になったからだろう。

最初のスープ作りの成功にすっかり図に乗って慢心した「みなみちゃん」は,慢心による心の曇りのために,自分がミスを積み重ねていることに少しも気付かない。TVカメラはその様子を,克明に残酷なまでに映し出していく。ほんとうに 怖い! と思いました。

結局出来上がったのは,間違った思い込みによる灰汁(あく)だらけのスープ。
彼は,それでも,灰汁(あく)をコクと勘違いして最高のスープと信じて疑わない。
当然のことながら達人は,あまりの酷さに みなみチャン に強い叱責を浴びせます。
私は自分が怒られてるような気分になった。

五人のあまりの不甲斐なさに達人が
「それよりもなによりも俺を信じてない!」
と,言ったときに みなみチャン がこう言います。
「信じてます!」
と・・・・,それに対して達人は
「なに?なにを信じてるんだ?俺のどこを信じてるんだ!」
という達人に対して みなみチャン は
「料理人としての経営センスと人格です」
と答える。しかし,達人は はいそうですか と答えるほど甘くはない。
「俺にお前が見えないのに,どうしてお前に俺が見えるんだ!」
口先だけの言葉は全く通用しない。
達人というのは,物凄いカンを持ってますよね。

私が以前勤めてたレストランの料理長も凄かった。
喋ってる言葉など聞いてない。言葉の裏にある心を見ているんですね。
このことは「カチンとくる言葉」で書きました。
最も重要視されたのは,やる気があるか,ないか,この一点。
料理長が最も怒ったのは,やる気が見えない時でしたね。
綺麗な言葉で誤魔化してもすぐ見抜かれてしまう。
嘘が通用しない人ほど怖いものはありませんね。

スープ試験で修行の打ち切りを言い渡された三人が(二人だけ合格)
「お願いします!」
と頭を下げるシーンで達人は
「お前等ねぇ,口じゃお願いします,と言いながら気持ちが見えてんだよ。」
と突き放します。

「バランスなんだよ。すべてが。お前等はバランスが崩れてるよ!心の・・・。俺は料理人やってて初めてだよ,こんな乱れた人は・・・・。ほんと,なさけないよ」

という達人の言葉はとても印象的でした。

いつでも,心の隅々までの目配りを忘れずに,厳しくチェックしなければ!と強く思いました。

来週の放映が待ち遠しい。(笑)

12月25日(月) 

愛の貧乏脱出大作戦(その2)

メリー・クリスマス!

と,言ってはみても,クリスマス本番は先週の金曜か土曜だったかな?(笑)
街中のクリスマス・ソングも心なしか淋しく感じますね。祭りの後のさみしさ。

みなさん,お久しぶりです。少し 間 が空いてしまいました。

実は,先週の金曜から仕事を始めた。と,言っても「日雇い」である。
さすがに土方をするほどの体力はない。製本工場での流れ作業員である。
この仕事に関しては,明日か明後日の日記で書きたいと思っている。
つらいけど,でも仕事ができる,っていいですね。
私にとっては何よりのクリスマス・プレゼントでした。

みなさんは,どんなクリスマスを過ごされましたか?(まだ終わってないけど・・・・(笑)・・・)
私は,何年か振りで風邪をひいてしまい,ゲホゲホやってました。
昨日と今日は友人に逢いましたが,彼等もクリスマスには縁がない,というか
「クリスマスだねぇ」という会話さえない。(笑)

あまり体調がよろしくないので明日も仕事を休むつもりです。

そのかわり,「迷宮」を更新します!(笑)

ところで,この「迷宮」のサーバーである「hello」がメンテの為,
12月25日から12月30日まで停止します。
今まで,テレホタイムは全然繋がらなかったけど,少しは改善されるかもしれません。
でも,私は全然期待してない。(笑)

よって,「迷宮」のHPを移転します。

新しい URLは,https://kitaro77.tripod.com/ です。


この,サーバーはアメリカの無料サーバーです。テレホタイムもサクサク動きます。
なにしろアメリカにはテレホーダイがない。例えあったとしても時差がある。(笑)


今日は前回に引き続き「愛の貧乏脱出大作戦」ネタで迫ってみたいと思う。

現在放映中の「愛の貧乏脱出大作戦」は連載ドラマ(?)になっていて前回12月18日放送分は第三回。
今日,12月25日放送が完結編である。みなさん,是非見ましょう!(笑)

五人の無期限修行はまず「みなみちゃん」が脱落した。
そして,今回は「ママさん」の脱落。
そして,意外や意外,最初の段階で達人から文句なしに「まずい!」と太鼓判を押された「トモちゃん」が最初の合格者となってしまった。これには,生き残り組みの「ママさん」「てっちゃん」「・・ちゃん」も意外だったらしく,「マッちゃん」にいたっては「なんで?」という言葉が口から出てしまう。私はこの言葉を「マッちゃん」から聞いた時,彼も駄目だろうなぁ,と感じた。
合格理由を理解できない,ということはすなわち,"なにも分かっていない"ということだからだ。まだその結果は出ていないので何とも言えないが・・・。

面白い!と思ったのは,最初に「トモ ちゃん」の料理を達人が味見したときの言葉である。
達人は最初に,こう言った。

「うん!希望がある」

と・・・・それを聞いてトモさんが喜んだのも束の間,さらにつづけて

「まずいものには希望があるんだよ」

この,一見逆説的な言葉は非常に意味深である。
そして,実際に「トモちゃん」はトントン拍子に合格してしまった。

中途半端にうまいものは性質(たち)が悪いのかもしれない。
間違った自信が傲慢さを生じさせ,そのことによって達人のアドバイスを素直に受け止めることが出来ない。
「自信」と「傲慢」は勘違いしやすい。

案の定,合格最有力候補の「ママさん」もその罠に陥り,最終試験の途中にも関わらず達人から
「もう,やめようか」と冷たく言われ,不合格の烙印を押されてしまう。

なまじっかな自信があっただけに (実際は自信ではなく傲慢になってたわけだが・・・) 「ママさん」のプライドは傷つき,そのプライドによって「不合格」の事実を受け止めることが出来ず,あろうことか達人を逆怨みしてしまう。

彼等の失敗の原因は「傲慢」さだけにとどまらない。それは,ひとつの要素に過ぎない。その最大の欠陥は別のところにあるような気がしてならないのである。
それは,彼等が自分のことしか考えてないことだ。

ラーメン屋にとどまらず他の事業でも同じ事がいえるが,顧客に利益を還元する,という発想のない事業はいづれ破綻する。電化製品であれば,より安くて便利なものを提供しようとする発想であり,ラーメン屋であれば,より安くておいしいラーメンをお客さんに提供しようとする発想だ。
もっと大袈裟にいうなら,客に対する愛のない商売はダメになる。小手先だけの技術だけで誤魔化せるほど客は甘くはない。店主の心がまえそのものも商品といえるかもしれない。

私はこの番組を見ながら,「俺も同じようなことをしてきたなぁ」と思うのである。
達人に叱られる彼等を見ながら,「同じようにしかられたなぁ」とも思う。

ありのままの自分を見つめること,ってとてもムズカシイ。
そこで必要になってくるのは勇気かもしれませんね。
しかし,だからといって「俺は駄目だ!」と卑屈になってしまったら泥沼。

私たちはすぐに極端に走ってしまう。

「傲慢」になるか「卑屈」になって落ち込むか・・・。

結局「傲慢」であることも「卑屈」になることも,形が違うだけで,ありのままの自分から目を逸らそうとしてるだけなのかもしれません。

さあ,いよいよ今日のクリスマスが完結編!みんなで見よう!(笑)

12月29日(金)

仕事納め

こんにちは!みなさん。
さて,今年もドン詰まりの今日この頃。残すところ,あと2日となってしまいましたね。
みなさんにとって,この2000年という年はどんな年でしたか?

私ですか?
私の場合は,自分の本性をひたすら見せつけられたような年でした。
それと,絶望したり,卑屈になって否定的になることの愚かさをいやと言うほど知りました。

私たちは,自分自身が否定的であることに意外と気が付いてないものです。
そして,そのことが自分の可能性を狭めていることに。

これは,日本人の持っている「謙譲の美徳」という観念の影響がかなりあるような気がします。
謙虚であることと卑屈であることは勘違いしやすい。
否定的になりやすい人は「謙譲の美徳」など忘れたほうがいい。大体,本当の意味をきちんと理解してる人などほとんどいない。否定的であることを肯定(?)するのが関の山である。

もちろん,出来ない約束を出来る,と言ってしまうことは嘘になってしまうが,出来ることを出来ない,ということは謙虚でもなんでもない。これは謙虚でも美徳でもない。ただの計算である。
いや,たとえ出来ない事であっても,それはただ「今」は出来ないことであって,未来の可能性までを
「NO!」と否定する必要などどこにもない。

あるTVドラマで,

「前向きに生きろ,とみんなは言うが,そんなことは言われなくても分かっている。問題は,どっちが前で,どっちが後ろなのか分からないことだ。」

という言葉があったが,私が教えてあげましょう。(笑)

できない!と自分で限界を作るような思考と,その否定的な思いのままに行動することが「後」だ。

人間は基本的にどんなことでも「できる」ものだ。
それができないのは「できる」ということを本気で信じていないからである。
簡単にはいかないが,それでも信じる。
それを突き詰めるならば,それはある種の信仰であり祈りに近いかもしれない。

否定的なのは断じて 「生まれつき」 の性格ではない。
それはただの習慣であり,自分自身で学習し身に付けることのできる習性だ。

私の周りにもやたらと否定的な人が多い。
それは類は類を呼ぶたとえのとおり,以前の私が否定的な人間だったからだろう。(笑)

否定的思考が習慣になってしまうと自分が否定的になってることにさえ気が付かなくなる。
これはとても怖い。
その時に ハッと 気付くだけでも,心がとても楽になりますよ。これは,私の経験。

と,まあ,いつもの説教モードになってしまったが,半分以上は自分に言い聞かせていることなのであまり気にしないように。(笑)

さて,日払いの仕事は28日が仕事納めでした。
めちゃめちゃ疲れたけど,仕事が終わった後の爽快感があまりに快感で病み付きになった。(笑)
すべては後味ですね。遊び疲れではこうはいかない。

製本作業というのは流れ作業なのでミスが許されない。これは,こわかったですねぇ。
「あのぉ,俺,初心者なんだけど・・・・」なんて言い訳も許してくれなくて緊張の連続でした。
なにしろ,私がミスると構内のベルが 「ジリリリーーーーン!」 と大音響をたてて止まってしまうのである。

初日はなんとかやり過ごしたが,2日目は大失敗をして 「ジリリーン」 の三連発!
「コラァ!なにやってんだぁ!」と,これまた工場長のオヤジが大音響で怒鳴りながら走って来て,いきなり

ポカッ!

アタマを叩(はた)かれた。

一瞬,なにが起こったのか分かりませんでしたねぇ。なにしろ,この歳(47歳)にしてアタマを叩かれるとは思ってもみなかった。ふつう,やるか?いい歳こいたオヤジをつかまえて・・・・(笑)
それからというものの,その工場長は私の後ろにベッタリと貼り付いて監視。当然のことながらやりにくくてしょうがないので,またまたミスをする。また怒鳴られるの繰り返し。さすがに二度目のポカッはなかった。(笑)

肉体的な苦痛よりも,緊張の連続による精神的な苦痛の方がはるかに上回っていました。
最後の方になると,「どうして,こんなに緊張してしまうんだろう」と自分が悔しくてなりませんでした。
歯向かうよりも怯えていた自分がなさけない。

仕事が終わって,帰り道を歩いてるとき,私の今までの仕事に於ける失敗の原因は,この緊張によるパニックだったことを今更のように思い出しました。
これは,私自身のプライドからくる一種の自己保全もあるでしょうね。長い間,怠惰な生活を続けて来たので,かなり肉体的にも精神的にも弱くなっていような気がしました。
でも,4〜5日目くらいからやっと身体がついていくようになりました。
おかげで,28日の仕事納めの終業ベルがなったときは,感無量!やったね!(笑)

あ,それと,私を叩いた工場長。最初は 「コラ!」としか呼んでくれなかったけど,この頃は
「キタローさん」である。
この工場長,笑うと意外とチャーミングなのである。人間ってようわからん。

さて,明日は「迷宮」のHP納め。(笑)

明日も更新します。(明日の夜には博多の人になるので・・・^_^;・・)

12月30日(土)

HP納め(笑)

あと2時間で,私は新幹線・博多行きの人です。(おいおい,こんなことやってていいの?^_^;)
ゆっくりと書きたかったけど,それどころじゃなさそうです。(帰省の準備もロクに出来てない。)

と,いうことで要点だけ。(笑)

多分,帰省は1月10日までの予定。(日雇いなのでいくら休んでも可。それと,10日過ぎにならないと運賃の割引が効かないので・・・・←セコイ?)

帰省中は,田舎にPCがないので,「Mobile GearU」を持って行きます。

HPの本編は更新できませんが,掲示板のレスは「Mobile GearU」で書き込めることが判明しました。(テスト済み。)よって,掲示板のレスは通常どうりに営業します。(笑)

もちろん,メールも携帯電話へのメールも(一言掲示板から直通)OKです。

新幹線の中で,携帯メールもらうとスッゴーク嬉しいんだけどなぁ。(←請求してる。^_^;)

ではでは・・・・・

おっとっと!忘れ物。

みなさん,よいお年をお迎えください!

ほんとに,ほんとに,みなさんの幸せを祈ってますよ。

ではでは・・・・・・ジタバタ・・・(笑)