ちぇ〜ん・めーる

J-PHONE のスカイ・メールの遅延ぶりが益々ひどくなってきた。

土曜の深夜に出したと思われる　「日曜の昼の約束」　のメールが日曜の深夜に届いた。

私は、てっきり月曜の約束のメールかと思ったのだが、文脈からして、変だなぁ、と思って送信時刻を見ると２４時間前だった。

以前は１０分後でも遅いと感じていたメールだが、この頃は１時間でも早いと感じる。
あまりにメールが遅れるので、送信時刻をメールの最後に添付しないと駄目かな、と思ってたが　日付　も必要のようだ。これでは，消印の付いたハガキだ。

これは、 docomo が１１月１３日から迷惑メール対策として　「受信ブロック」　を始めたのが原因かもしれない。

つまり、標的が変わったってことか。

ドコモでは、迷惑メールの被害を回避する手段として、メールアドレスを初期設定
「電話番号@docomo.ne.jp」
から，固有のアドレスに、それも、業者が有効なアドレスを見つけにくいように、英数字、記号を取り混ぜた長い文字列を選ぶよう、ユーザーに求めたわけだが、これが裏目に出た。

つまり、「下手な鉄砲数打ちゃ当たる」ってんで、それまでの２倍以上の迷惑メールが・・・。

最終的にどうなったかというと、2001年7月からの３カ月で
１日当たりのトラフィックは９億５０００万通
そのうち迷惑メールの可能性の高いあて先不明メールが８億通という凄まじいことになってしまったわけである。
これら、一業者が一日に発信するメールは１００万通、ってんだから半端な数ではない。
もちろん、ほとんどがあて先不明。
ここまで良識というものがないと、ほとんど犯罪である。
さすが、迷惑メールを出すだけの精神レベルだなぁ、と妙に納得。

しかし、私は思うのだ。
この事態を業者のせいばかりには出来ない、と。

これは，ドコモが携帯電話のトップ･ブランドである　docomo　の名に胡座　（あぐら）　をかいて好き勝手に利潤を貪ってきた　ツケ　が廻って来たに過ぎないのではないか，と。

ボロ儲けを目論む迷惑メール業者　と　利潤を貪るドコモ。

類が類を呼んだだけ，としか言いようがない。

みなさんは，これだけ携帯電話が普及して利潤をあげているに関わらず、一向に携帯電話全般の基本料金が下がらないことに疑問を感じないだろうか？
これは、トップ・リーダー的存在のＤｏＣｏＭｏが値下げしないから、他の携帯電話会社もそれに甘んじいる、と私はみている。

常時接続の　ＡＤＳＬ　は　Yohoo　の価格破壊を期に料金が暴落した。
もし、　Yohoo　が何もしなければ、今でも 6000 円　前後の料金になっていただろう。
各プロバイダーがドミノ倒しのように大幅値下げするのを見て、企業というものの本質と浅ましさを感じたのは私だけではないはずだ。
同時に、人間社会の縮図を見ているような気がして、なんとも情けない気分になったのは私だけだろうか？

しかし，この　ちえん・めーる（遅延）　は　いつまで続くのかねぇ。

そのうち

超速達メール！一時間以内にお届けします！

なんてことになるのだろうか？

　ブレンド

クリスマス　まで　あと　一か月。

街のデコレーションはクリスマス一色だ。
そんな都心のデパートの豪華な飾り付けを見てるだけで気分が浮き立ってくる。
かと言って、なにが楽しいのか、さっぱりわからないのだが。

もともと、この「楽しい」という感情はとても曖昧だ。
楽しみの成分を分析しようと思っても解らない。
もし、それを完全に分析できたら、それは楽しいものではなくなるのかもしれない。

「曖昧なままの方が楽しそう。」

これが本音かもしれない。
思うに、「楽しい」　という感覚は，楽しい成分だけで出来てはいない。

素晴らしい匂いの香水にはアンモニアが入っているという。
甘い　おしるこ　だって、塩が入ってるから　甘い　のである。

同じように，「楽しい」　という感覚は　「苦しみ」　との絶妙なブレンドで成り立っているような気がする。

さぁて、今年はどんなクリスマスになるんだろう。

淋しくてブルーなクリスマスもまんざらではない、と思ってる私は，ただの変態？
やたらと楽しいクリスマスを過ごしてしまったら，「祭りのあと」の寂しさが辛そうだ，と考えるのは　ひねくれ過ぎ？

楽しみを必死で求めているのに，総体的に見ると，ちっとも楽しみが増えていかないのはどういうわけだろう？
きっと，どこかが間違っている。

もしかすると，ほんとうの楽しみは，私たちが普段　苦しみ　だと思っているものの向こう側にあるのかもしれない。

う〜ん！ 楽しい、ってムズカシイ。（笑）

　勤労感謝

昨日の朝、出勤した時に

「明日は休みだけど、明後日は出勤だからよろしく！」

私は、最初、なんのことなのかさっぱり判らなかった。
だって、明日は金曜日、平日でしょ？

新聞もテレビもほとんど見ない私にとって祭日は存在しない。

１０月の体育の日（月曜）も、前日に友人と

「明日ヒマ？」
「５時には終わると思うから７時過ぎなら・・・」
「え？明日も仕事？」
「だって、月曜日だよ」
「だって、祭日だよ」

の会話がなかったら、シャッターの閉まった会社の前で呆然としてたかもしれない。

「勤労感謝」というのは、他の人の勤労に対しての感謝？
確かに、働いてる人がいるから私たちは生活していける。
しかし、今の私は、自分が働けることにとても感謝している。

長い失業生活で、「働かない」ことの怖さを知った。
それ以上に、自分の正体を思い知ったなぁ。
どんな仕事でも、仕事をするというのは，精神的に　どん底まで墜ちないため　の　歯止めにはなる。
この「歯止め」のおかげでどれだけ救われたことか。

今は安い給料でコキ遣われているが、それでさえ嬉しいと感じる。
給料が安いのも自業自得である。

今年ほど「勤労感謝」してる年はないなぁ。（笑）

　やる気　も　ナマモノ 　（イージーな題名だ・・^_^；）

メール・サーバーの調子がおかしい。
送信はできるのに受信ができない。
原因は不明。

実をいえば、メールのトラブルはこれだけではない。
携帯のメールもトラブっている。

とにかく　遅い　のである。
いわゆる、ちえん・めーる（遅延）である。
先日も、仕事の帰りに友人から電話で

「朝、会社からケイタイにメール送ったけど届いた？」

と、言うので

「さっき、サーバーのメールをチェックしたけど届いてないよ」

と、いうことがあった。

結局、メールが届いたのは、その後友人と待ち合わせて、

「おっかしいなぁ、アドレスは間違ってないはずだけど・・・・」

と、話している最中だった。
そんなわけで、この頃私は、当日の待ち合わせにメールは使わない。
「メール、届いてる？」
と、確認の電話をする、という　マヌケ　なことになってしまうからだ。

もちろん、 J-PHONE ショップ　に出向いて文句を言いいましたとも。

「これじゃぁ、速達ハガキより遅いじゃないか！」

と、言いたかったが、受付の女の子が可愛かったので

「これでは、速達ハガキの方が早いような気がするんだけど・・・・」

文句の勢いもキレもなくなった。^ ^；

で、受付のお姉さんが言うには，近頃，同報送信の迷惑メールが多く、サーバーの処理が追いつかない状態，なんだそうである。

docomo が最近迷惑メール対策に本格的に取り組みだした影響もあるのだろうか？
先日のニュースで i-mode の一日のメール処理は　８億通　で、そのうちの　７割以上は企業が発信する宛先不明のＤＭ、つまり迷惑メールなんだそうである。

J-PHONE　はメールの受信が無料だからまだいいが，迷惑メールのパケット代まで払う羽目になる docomo　の利用者などは，たまったものではないだろう。

しかし、この迷惑メールに関しては随分以前から問題になってたことで、

「遅すぎるんだよ！対応が。」

と言いたい。

もしかしたら、迷惑メールは携帯電話会社にとっては利益があったのか？とさえ勘ぐりたくなる。１日に５０通の迷惑メールなどはざらにあるらしく（　ひめかさんの　i-mode　にもそのくらい届くらしい。　）これを月のパケット代に換算すると１５００円相当になるらしい。J-PHONEの私が聞いても腹の立つ話だ。

今回の色んなメール傷害で思ったことは、メールは当てにならない、ということ。
メールの便利さに甘えすぎたのかもね。
人と人のコミュニケーションの基本は、やはりフェイス・トゥー・フェイス。
メールに慣れすぎて、実際に人と話すことが鬱陶しい，と感じるようになったら，ちょっと危険かも・・・・・（オレ，ちょっと危ないかも・・・^_^；・・・）

「メール」というコミュニケーション・ツールは，やはり　「main」　ではなく，「sub」　として考えるのが健全だろう。

の採点投稿、ありがとうございました。
私は、ポスターだけ見ましたが、予告編も見ていません。
どこかの映画館で予告編は上映されたのかなあ

おお〜っ！ぱんちゃん　だぁ。

「パンちゃんワールド」は、私がネットを開く度に必ず覗きにいくサイト。
実は、この「迷宮」のＨＰのヒナ型になったのが「パンちゃんワールド」なんです。
なんとなく、ＨＰの構成も似てるでしょ？

自分でＨＰを作るなら「パンちゃんワールド」のようなＨＰにしたいと思った。
つまり、日記が面白くて、訪れる人たちが大きな顔でのさばって（笑）リラックスできる空間。映画評のコーナーなんかはその最たるもの。
パンちゃんが書いた「傑作！必見。」のカキコミの隣に「サイテー、見る価値なし！」の批評がデンとおさまってたりする。
ああ、こういうのいいなぁ、と思いましたね。

「エボリューション」は怪獣が出てたので観に行きました。
はい、どうせ私は子供です。（笑）
私のこの　ビョーキ、いつか治るんだろうか？

「エボリューション」の予告編はテレビで見たけど、あの予告編を見て映画を観た人は、まさか、あんなフザケた映画だとは思ってないでしょうね。
多分、ノーテンキな怪獣映画 は日本人にウケないと分かってあんな予告編になったんでしょうね。

劇場用の予告編は日本人向けに編集するヒマがなかったのかもしれない。（笑）

文章はナマモノ
同感です。
この感じ・・今感じているこの感じは・・・
今が書きどきなんですよね。
そして後日それを読んだらその感じが伝わってくる・・

この感じ・・今忙しくてかけないから数日経ってから書こうとしても
なかなかその感じが出せない・・・
書いてみて・・こんな感じだったかな？・・ん？なんかちと違うような・・

やっぱり文章はナマモノだね♪

同じ精神状態は二度と訪れない。

この，ごく当たり前のことを，私には全く理解できてなかった。
と，最近，特に感じるようになりました。

もともと怠け者の私は，物事を先延ばしにしてしまう。
日常の雑事を始めとして，その日にやっておきたいこと，やらなければならないことは山ほどあるわけだけど，せっかく　「やる気」　に　なってるのに

「別に，今日やんなくてもいいや。明日にしよう。」

これをやってしまう。
これ，って最悪。
どうして，これをやってしまうかといえば，当然私が怠け者，ということもあるが，それ以上に，今の「やる気」になってる自分を確認して安心してしまうこと。

つまり，あしたも「やる気」が出ることをどこかで過信してるんですね。
これって馬鹿。
まさに「盲信」ですよね。
で，当の「明日」になってみると，何をするつもりだったかさえ忘れてる始末。

なにげなく聞き流していた

「善は急げ」

という言葉が身に沁みるこの頃です。

そう，問題はここ。

ここで，判ったような気にならないこと。^_^;

　文章はナマモノ？

もう終わってしまったが、「Love Story」　というドラマで，豊川悦司扮するベストセラー小説作家　（ただし、スランプで７年間一本も書けないでいる。）　が、やっとの思いで書き上げた原稿の元原稿　（原稿用紙）　が　２枚だけ　紛失してしまう。

やむなく２枚を書き直す羽目になるわけだが、書いても書いても丸めてゴミ箱行き。
どうしても， うまく書けない。

まあ、そこは，いつもの　ドラマのお約束　で，中山美穂扮する担当編集者が悪戦苦闘の末、見つけ出すわけだが、見つかった原稿に目を通しながら豊川悦司が叫ぶ台詞が・・・

「これだ！もう、二度と書けない！」

人間の心は、過去に書いた文章を「保存」して、後でそっくりそのまま　ファイル　を開いて呼び出す、というわけにはいかない。
掲示板にカキコミしようとして、間違って文章を消してしまい、書き直したら全然違う文章になってしまった、という経験はみなさんにもあるだろう。

人の心というものは、時と場所、その他いろいろな条件によって微妙に変化し二度と同じ精神状態になることはない。

「文章は　生き物　みたいなもの」

とは、よく耳にする言葉だが、まさにそのとおりだな、と思う。

その時書いた文章は，その時だけしか書けない。

私は、過去に書き溜めた　話のネタ　がたくさんあるが、なかなか「迷宮」にＵＰ出来ないでいる。
それは、きっと私の中で　旬　を過ぎてしまったからだろう。

ネタは，新鮮なうちに手早く料理しなさい、ってことだね。(笑)

　再開

なにはともあれ，今日は　まずは　一ヶ月ぶりの　掲示板への　カキコミ　から。

お久しぶりです〜（＾＾）／ 投稿者ひめか 2001/11/4(Sun)

昨日覗こうと思ったんだけど、日記のページが重くて開かなかったので、
今日もう一度来ました。そしたら、なんと…色々あったんですねぇ〜
すっかり、いつものようになんとなく間が空いていたのかと思って
いたので、日記を読んでビックリさせられました。
私は自分のサイトの大幅改築に夢中で、こちらで起こっていたことは
全く知りませんでしたが、キタローさんが日記に書かれていたことに
関しては、すごく共鳴したというか、尊敬しますよ、いや、ホント。
実際に御存知な方だったがゆえに、掲示板やメールじゃなく、会って
決着を、と考えたキタローさんは凄いというか、偉いというか…
なんて言えばいいのか難しいんだけど、私だったら、そこまで出来ない
かもしれないと思うので…（メールで済ませてしまいそうです）
結局は悪意はなく、単にWeb上のネチケットが守られてなかった…と
いうことになるんですよね。内容が内容だから問題が大きいけれど。
サイト管理というのは難しいものですね、と考えさせられました。
トラブルは付き物ですしねぇ〜（＾＾；；

な，なんじゃ！この　ド派手な　枠　は！

いやいや，あまりに久々の　カキコミ　が嬉しかったもんで･･････^　^;

更新が途絶えていた一ヶ月の間，掲示板も凍結してたわけだけど，やっと　ひめか　さん　が解凍してくれました。

ひめか　さん　ありがとう！
めっちゃめちゃ　うれしいよ〜！！！(T_T)　←　嬉し泣き

一ヶ月ぶりに更新したものの，相変わらず，だ〜れも　書き込んでくれないので
いよいよ　「迷宮　」も　オシマイ　か！と，マジに思いかけてた。^_^;

＞尊敬しますよ、いや、ホント。
＞実際に御存知な方だったがゆえに、掲示板やメールじゃなく、会って
＞決着を、と考えた

別に，尊敬されるようなことはしてませんよ。
もしも私が女で　(？)　相手が男だったら，きっと　直談判　なんてしなかったでしょうね。(笑)

いづれにしろ，メールで相手に苦情を言うのはムズカシイですよね。
超平和主義者　の私は【　事なかれ主義ともいう・・・　】戦争は極力避けたい。

メール等の文章による苦情はわだかまりが残りやすいですよね。

反論があってもその場で言い返すことも出来ない。
返事が来るまでの間に怒りが増幅してしまうのはよくある話。

私が，苦情を言う相手と直接会おうとするのは，その場で反論を聞きたいから。
私が何より恐れるのは，相手が内側に怒りを抱え込んでしまうことです。

そう，これは，和平のための戦争。
アメリカのような，戦争のための戦争とはわけが違う。(笑)

ネチケット　については，先日　hanna　さん　のＨＰの掲示板に
私がカキコミしたものを，前回の日記の補足を兼ねて紹介しましょう。

キタローです。

＞私が彼のサイトのコンセプトを十分理解しないまま、
＞掲示板に致命的なカキコミをしてしまってから
＞長いことフリーズしてしまっていたのだ。

hanna　さんは　ここんところ　ガンガン　に修行してるみたいだから 心が人間社会の規範に合わなくなってるのかもねぇ。

心の穢れが多い私たち凡人は，相手の顔も見えず 返事を書いてもすぐには相手の顔色さえ分からない ネット上のやりとりは，被害妄想に陥りやすく，傷つきやすい。
いわゆる，ネット上における　「ネチケット」　と呼ばれるものは そんな私たちのためのルールなんですね。

まあ，修行してエネルギッシュになれば，ゴタゴタした「人間社会の暗黙の了解」 など蹴散らしたくなってしまう気持ちは私にもよく分るけど。(笑)

あ，それと，森監督の「A2」について，面白い映画評が出てたので 紹介します。

「Ａ２」映画評・【映画瓦版】より

さて，今回の事件（？）の当事者（？？）である　ra-ra　さんには，お詫びのメールを出しました。
で，ra-ra　さん　の返事はどうだったか？と，いえば・・・・。

「別に，あやまらなくてもいいのに〜」

という，泪が出るくらいの嬉しいお言葉！(T_T)　←　上に同じく　嬉し泣き！

ホッ　と　し過ぎて，腰が抜けそうになった。

hanna　さん　と　某宗教団体　との関わりについては，ra-ra　さん　はとっくの昔に承知済みで，今更驚いたりしない，といった感じでした。

こんな，ケロッとした返事が来るとは予想もしてませんでした。
どうやら，私は　ra-ra　さん　のことを甘く見過ぎてようだ。^_^;

いや，もしかすると，「迷宮」の常連さん　というものを甘く見過ぎてるのかも・・・・（笑）

ひめか　さん　のカキコミ　と，ra-ra　さん　の　メールの返事。

これで，やっと安心して　「迷宮」　を　再開できそうな気がしています。