お茶 エッセイ 掲示板

9月29日(土)

TVや新聞は相変わらずテロ関連ニュースである。
しかし,少しづつ「テロ事件」は遠くなりつつある。
今はどちらかといえば,「戦争関連」のニュースである。
報復攻撃に反対する平和への呼びかけの記事もチラホラと見かけるが,いかにも「お飾り」という感じで戦争へ向かおうとする力を足留めする力になりそうもない。
報復攻撃を行なうにしても,一日や二日で終わるはずもなく4〜5年の長期になる,といわれている。

考えてみれば,こんな馬鹿げた話はない。
ビンラディン氏がテロ事件の犯人であることを疑問視する声もまだあると言うのに・・・。

訪米中のエジプト外相は,ビンラディン氏がテロに関与したという明確な証拠を提示するよう米国に求めたらしいが,もちろんそんな証拠など出せるはずもなく,そもそも米国にとってはどうでもいいのである。
アメリカにとって ビンラディン氏は犯人 でなければならなかった。
各メディアの報道は,真犯人の追求はそっちのけにして,いつの間にかテロ事件はビンラディン氏の犯行であることが前提となってしまっている。

その報道のやり口は
「いや,別にビンラディン氏が真犯人だなんて言ってないよ」
そんな言い訳が通用するような範疇をとっくに超えている。

これを 「情報操作」 と言わずしてなんと言えばいいのだろう。
「テロ事件」はアメリカが戦争をおっぱじめるための絶好の口実になった,としか言いようがない。 報復攻撃を正義と主張して雄叫びを上げるブッシュ大統領の顔がなんとも嬉しそうに見えるのは私だけだろうか?

「権力とは冤罪を捏造する力である」 というのは誰の言葉だったか忘れたが
「あの テロ事件 ってアメリカの自作自演だよ」
と言った友人の言葉を,そんな馬鹿な!と笑ってられない気分だ。

一年後の今頃はどうなってるんだろう,とこの頃よく考える。
このまま,なし崩しに泥沼の戦争にはまり込み,後方支援だった日本の自衛隊はいつの間にか前方に出て,日本人の戦死者が出て,いつの間にか相手国は「敵国」にすり替わり,いつの間にか戦争の火種がどんどん大きくなり,いつの間にかにっちもさっちも収拾がつかない状態になった時

「ああ,すべてのきっかけはあの 同時テロ事件 だったなぁ。」

なんてことにならないことを祈るばかりだ。


9月26日(火)

秋の気配がしたと思ったらいきなり寒くなった。
ストーブを点けようと本気で思った。
しかし,料金を滞納しててガスが止まってたのを忘れてた。
まさか,カセットガスコンロをストーブの代わりにするわけにもいかない。

う〜,さぶ。

「読書の秋」というわけではないが,ここのところ本ばかり読んでいる。
いやいや,別にヨーガ経典や仏典を読んでるわけではない。
くっだらない小説の類である。
製本のバイトで文庫本を一日中見てるせいだろうか?
小説や映画は私にとって酒やタバコと同じく麻薬みたいなものである。
「読書」が麻薬だ,なんてことを言うと反論する人もいるかもしれないが,私はそう思ってる。
百害あって一利なし,とまではいかなくとも,九十九害あって一利あるかどうか,というところだろう。で,そうは思っててもなかなかやめられないところが麻薬だね。(笑)

それでも,さんざん読みまくったので,飽きてきたところ。
読む側ではなく,そろそろ読ませる側に回りたくなってきた。

さて,これで,少しは更新頻度が上がるのだろうか?^^;


9月17日(月)

 ワン・ポイント・ヨーガ

秋の気配がしてきましたね。
前回の日記を書いた時はまだ夏真っ盛りだったような・・・・^^;
みなさん,如何お過ごしですか?

さて,TVは連日アメリカの同時多発テロの話題で持ち切りですが,この件に関しては後日触れることにしましょう。
ただ,連日の新聞やテレビの記事を見て思うことは

「アメリカさん。そんなに戦争がしたいの?」

ということである。
今回のテロは ラディン氏 が怪しいとほぼ断定してるようだが,報道の流れを見るとなんだかラディン氏を犯人に仕立て上げるためのシナリオがあらかじめ出来てるような胡散臭さを感じて仕方がない。ラディン氏よりマスコミ報道の方がよっぽど怪しい。

腰骨と、、、 投稿者ra-ra 2001/9/9(Sun) 10:21:49  

ここ3週間程、また体調を崩して、仕事場にも週1顔を出す程度でした。
とにかく、胃が痛くて、医者の薬を幾ら飲んでも、効果がありませんでした。

家でソファの上でほとんど、ゴロゴロしてました。何とかパソ遊びでも、と
思っても、気持ちの集中力に欠ける事と、ろっ骨と腰骨の間が弱ってしまったのか座っているだけで辛いのです。

こんな時はどうやって筋力を強められるのかな? 座禅? 瞑想するには
どんな姿勢をとるのでしょう?
背筋がすっかり弱ってしまったようです。
まあ、気力はあまり、衰えてないのが、救いですが、横になって本ばかり
読んでます。 半世紀以上使って来るとみんなガタがくるのでしょうが、これからが、勝負どころです。たんぽぽさんのようにテニスに明け暮れるのが信じられないくらい、弱音を吐いてます。

キタローさんは、ヨーガで鍛えてるんでしょう? 
教えて下さいませんんか。

返事が大幅に遅れてしまいましたが,ra-raさんは 如何お過ごしですか?
もう,治っちゃった・・・・とか。(笑)

友人のヨーガの達人に相談したらメールをくれたので最後に紹介しますね。

レスにも書いたとおり,私はどちらかと言えば 教義からヨーガに入っていったので瞑想が中心。 ヨーガの身体的なアプローチに関しては少しは知ってても経験豊富というわけにはいきません。

今日は「ワン・ポイント・ヨーガ」ということで,私のカキコミの抜粋や読者のカキコミ,そして最後にヨーガの実践面に詳しい友人のアドバイスを紹介しましょう。

瞑想の座り方に特別に型はありません。
当人が座りやすく安定してればどんな座り方でも問題ありません。 

私は 蓮華座(結跏趺坐)が一番安定するけど
痛くて蓮華座を組めないという人も多いようです。
ベストはやはり 蓮華座 ですね。

ポイントは腰を入れ,一本の棒のように大地を頭で支えるように座ることです。
もちろん,背筋は伸ばすこと。
それが 辛くてできない?

うーん!でも,これはゆずれない。(笑)
辛くても 頑張りましょう。
修行じゃ!(^^;)

身体が曲がってると,エネルギー(気)が低位で引っ掛かって
高い意識状態を経験できません。

身体が曲がってると内臓が圧迫されて健康に害があることは
よく知られてますよね。

でも,ra-raさんは いつも背筋をピンと伸ばして颯爽と歩いてるイメージが
私の中にはあるから大丈夫でしょう。(笑)
腰痛に効く食べ物など 投稿者tokumei 2001/9/13

昨年の今頃、私も腰痛でしばらく寝ていました。
調理師の友人から、次のような食べ物が腰痛に効くと教えてもらいました。

玄米・小魚・海草
そばがき
塩梅干・大根おろし レモン・ねぎ・かぼちゃ

軟らかいふとんは× 早歩きをする
よく噛んで食べる

よもぎ茶もよい
しょうがじるでしっぷ

腹筋を強くする
動きの悪いところを動かしてみる
縮んだ部分を伸ばす

腰痛に限らず、姿勢と呼吸は大切だと思います。
どうかお大事に。

tokumei さん,アドバイスありがとうございます。
tokumeiさんは 「迷宮」 の隠れファンなのかな?
それとも,ra-ra さんの推測するところの ○○さん?

まあ,これはプライバシーの問題だから追求しません。
きっと 恥ずかしがり屋 さんなんでしょう。(笑)

また何かあったら コッソリ とカキコミしてくださいね。(^_^)

さて,最後に ヨーガの達人のメールを紹介しましょう。(笑)

>とにかく、胃が痛くて、医者の薬を幾ら飲んでも、効果がありませんでした。

薬は症状をおさえつけようとするための道具です。
効果がないことも多いのです。

胃の痛みは、心のストレスと交換神経の興奮からきます。
ra-raさんには、なにかストレスはありませんか?
私は、瞑想でストレスを変容させていきます。
そのあたりをマスターしていかれてはいかがですか?

>こんな時はどうやって筋力を強められるのかな? 座禅?

「ハタヨーガ」をやられるといいでしょう。
日本では、体操のように思われているやつですね。
ほんとうは「ポーズ」と「呼吸法」と「精神集中」で心身の バランスを調えてくれます。 その中には、やれば自然に腹筋、背筋などが強められるポーズが 含まれています。簡単ですからぜひやられるといいですよ。

>瞑想するにはどんな姿勢をとるのでしょう?

三種類あります。

立つ、座る、寝るです。

詳しいことはまた。

いちばんいいのは「蓮華座」という座った方法です。

>背筋がすっかり弱ってしまったようです。

先ほど言いました「ハタヨーガ」をやられるといいですね。
バッタのポーズとか・・・といってもわかんなんですよね(笑)

>半世紀以上使って来るとみんなガタがくるのでしょうが、これからが、勝負どころです。

そうです。ガタがくるこないは、生活スタイルがすべてです。

日本で「ヨーガ根本教典」を書かれた佐保田鶴治先生は61歳でヨーガをはじめられました。
歌手の麻生よう子さんや板東玉三郎もヨガをやっていますね。

ぎゃくに若返るのがヨガの特徴でもありますね。

ra-ra さん。参考になりましたか?

ヨーガの神秘性については,いくら書いても書ききれない部分があります。

それにしても,相変わらずra-raさんの体調はダイナミックに変調をきたしますねえ。(笑)
私は生まれてこのかた入院の経験も大病もしたことがなく (ある日 コロッといくタイプかも・・・)体調の変化もジワジワと悪化して慢性化するタイプなのであまり適切なアドヴァイスが出来ないなあ。
一般的にエネルギッシュな人ほど体調は激変するようです。
小さい子供なんかは,いきなり高熱を出してギャーギャー騒いでたかと思えば翌日にはケロッと治ったりしますよね。

薬は扱いがムズカシイところです。
一般的な薬は(漢方薬は別として・・・)病気を根本的に治す作用はありません。
あくまで痛みや不快感などを一時的に抑える対症療法的な役割だけです。
花粉症の鼻炎カプセルなんかもそのひとつですね。
鼻炎カプセルで花粉症が完治したを見たことあります?
花粉が舞う季節だけ一時的に症状を抑えて,翌年の春にはまた鼻炎カプセルのお世話になる。結果的に得して笑うのは製薬会社だけ。(笑)
極論を言えば薬というのは(風邪薬や胃薬 etc・・・)苦しまぎれに打つ麻薬とそう大差はない。(笑)
胃痛の原因のひとつにはもちろん 過食 があげられますが,どうも ra-ra さんにそのケースは当てはまらないような気がしますね。
もしかすると, 夏の間に痛めた胃が今ごろになって悲鳴を上げてる可能性もありますが・・・・。夏バテの余波ってやつですね。
ra-raさんの場合は精神的ストレスが原因ではないでしょうか。
まあ,過食も精神的ストレスの変形ですけどね。ストレス太り ってもあるくらいだから。

心のひっかかりが取れたら胃痛もケロッと治ると思いますよ。

私ははヨーガで鍛えられてるのだろうか?(^^;)

私の場合,ヨーガ理論やヨーガ経典や瞑想に対する関心がメインで,一般的に知られているいわゆる「ヨーガ体操」に対する知識や実践経験はあまり豊富ではありません。
でも,瞑想やヨーガ理論に触れることで心は強くなったかもしれない。
で,ヨーガ理論によれば,心が強くなれば当然身体も強くなる。(笑)

ついでに補足しておくと,ヨーガの最終目的というのは 「心を止める」 こととされてます。
じゃあ,あの「ヨーガ体操」はなんのためにあるのか,と言えば身体の中に七万二千本あるといわれるナーディー(気【エネルギー】の通り道)の詰まりを取り除き,瞑想のための座法を安定させるためなんですね。
もちろん,ヨーガの色々なポーズをとることで心が安定したり病気が治ったりすることは言うまでもありません。
まあ,ふつうに考えれば,たかがクネクネのポーズがなんの役に立つのかと思うところかもしれません。でも,ヨーガの持つ神秘性というのはやってみて初めて分かるものでアタマじゃ理解できない部分があまりに大きいものなんですね。

なにかいい本があったら紹介しますね。

お大事に!(^_^)v